1通のメールが背中を押してくれた話
お久しぶりです。おりをとです。
こうしてブログを書くのは7月27日ぶりです。
約2ヶ月、私のブログは止まったままでしたね。
ですが実は、8月28日にブログを書いていたんです。
『1ヶ月ぶりのブログ更新は学校を休んだ時の気持ちと同じ』といった仮タイトルで書きました。
それでもその時は公開ボタンを押す勇気がなく、今も下書き保存に眠ったままです。
なぜ公開ボタンを押せなかったのか。
なぜブログが書けなくなってしまったのか。
私の心には、ブログの毎日更新をやめた日からこのブログを書いている今でもずっと、学校を数日間休んだ時と同じような気持ちがあります。(もう数日間じゃなくて、2ヶ月になってしまったけど…!)
一度休んでしまうと、戻るタイミングが分からなくなってしまうんですよね。それでブログを書くのはもちろんのこと、はてなブログを開くこともできませんでした。
でも頭の片隅には毎日「ブログ」の存在がありました。
ブログのことを考えなかった日は1日もなかったな。
アクセス数も毎日寝る前に確認していたし。アクセス数を確認してはその大きな数字に驚いて、またブログのことを考えてモヤモヤ…。
それと同時に、毎日更新をやめても日々私のブログを訪問し、記事を見てくれてる人がいるありがたさを感じていました。数字が全てではないけれど、訪問してくれる方が1人でもいると思うと心がじわっとあったかくなる感覚に包まれて安心するんです。
だけど、手が動かなかった。
パソコンのキーボードに手を置く勇気がなかった。公開ボタンを押す勇気がなかった。
だからいっそのこと一度ブログから離れて、今まで行ったことない場所に行って、見たことのないものを見たり、経験したりしました。そうすれば考えが変わったり、新しくやりたいことが見えるかもしれないと思ったんです。
それでもやっぱり、ブログを書きたい気持ちは離れていきませんでした。でも書けなかった。矛盾しまくってますよね。(笑)
きっと一度投稿できたら、楽なんだろう。一度投稿できればその後も気軽に投稿ができる。何を難しく考えているんだろう。
学生時代、学校も一度登校しちゃえばなんとかなっていた。
だから一度、何でもいいからブログを投稿できたら何とかなるの。行動するしかないの。
分かっているんだけどね。
学生時代に学校を数日間休んで、でももう休めないから半泣きで無理やり登校して、仲良い子がいない教室に入るのが怖い気持ちと同じで、怖かった。
怖さから、だんだんとブログから目を逸らすようになっていました。はてなブログも全く開かず、Twitterアカウントも全く開かずの日々が続きました。
それでも寝る前には「今日もブログ書かなかったな~」と考えてしまうんですよ。
9月14日。
この日もベッドの上でスマホを見つめながら「今日もブログ書けなかったな~」なんてことを思っていました。すると突然メールの通知が。
頭にはてなマークを56個つけながらも、メールを開いてみると…
そこには知らないメールアドレス。
そして本文には『ブログやめたんですか?残念だなぁ』と書かれていました。
その文字を見た瞬間、ハッとして頭の中の何かが弾けました。というか目が覚めた。
ブログを毎日更新していた時の頭が戻ってきたというか。なんて言ったらいいんだろう...。
とにかく、ハッとさせられました。
私のブログにアクセスしてくださる方のほとんどは検索流入からきているので、読者さんからはもう必要とされていないのかなという寂しさのようなものを心のどこかで感じていたのかもしれないです。だからずっと、怖かった。
そんな中メールをくださる方がいて、ブログを2ヶ月も更新していない私の存在を今も覚えてくれてる方がいて、うれしくて、うれしくてたまらなかったです。気付いたら涙が出ていました。(鼻水も添えて)
メールの言葉に、ドーンと背中を押してもらえました。
おかげで今こうしてブログを書くことができました。メールをいただいてから少し時間が経ってしまったけど...。これちゃんと公開できてる?よね?!
今、この記事を見てくれているか分からないけれど見てくれているといいな。メールをくださった方、本当にありがとうございます。
ブログを始めてからというものの、読者さんに救われてばかりです。
コメントやメールってこんなにも心が救われるんだなぁと感じています。
私は小学生の頃から、よく好きな小説家やアーティストの方にコメントやメッセージ、お手紙を送っていました。たまに「救われた」「ありがとう」というお返事をもらうことがあって、自分が少しでも力になれてよかったぁ〜と思っていました。
よく「コメントが励みになります!」とか「力になります!」とか見かけるじゃないですか。でも正直その気持ちは分からないから、ほ~ん!程度に思ってた。ほ~ん。
だけど、今なら私も全く同じ言葉言ってしまいそう。いや言う。
めちゃくちゃ励みになる!
あの時、私にお返事をくれた方はこんな気持ちだったのか〜!って分かるのが嬉しいな。
でもまさか自分がコメントやメッセージをいただく側になるなんて、受け取る側になるなんて、いまだにちょっと信じられないです。ず~っと送る側だったし、受け取る側になるなんて考えてもいなかったんだよ。
だから、なんていうか…アドレナリンすごいの。
ブログを始めた時もコメントをいただくなんてことは全く頭になかったのに、早速コメントをいただいたんです。あの時も嬉しすぎて眠れなかった。
学生の頃から人との関わりは極力避けて生きてきた私ですが、今になって人との関わりの大事さというものを感じています。こんなに心があったかくなるんだね。そしてもっと色々な人を知りたい気持ちがある。
インターネットが嫌いだなと思う日もあるけど、インターネットがなかったらこうして救われることもなかった。ブログを書くこともなかった。
この気持ちは絶対に忘れたくないなぁ。だからこうしてブログにしたのだけど。
まだこれだ!という道は決まっていないけど、とりあえずやりたいことをやってみる。
だめならまた違うことをやればいいよね。
改めて、思ったことはちゃんと人に伝えようと思いました。
会えない人でもコメントやメッセージで送ったちょっとした一言が相手の背中をドーンと押すことがあるかもしれない。
ドーンじゃなくても、トンッて押すかもしれない。
便利な世の中だからこそ、思ったことは伝えましょう。(傷つける言葉はだめだよ!)
そういえば高校生の時も不登校気味だった私に、唯一仲の良いひとりの友達が「具合大丈夫?早く会いたいよ〜」ってLINEをよくくれたんです。そのおかげで「明日は学校に行ってみようかな」と思えたりして、なんとか学校に行けて無事高校卒業できたのを思い出しました。
いつだって、周りに助けられてるんだなあ。
生きていてよかったし、これからも生きなきゃね。
ブログを書くたびに、ブログを始めてよかったなと思えてるな。ありがとう。
とりあえず今日はここらへんで。
次はいつ書くか分かりませんが、思うことがあったらまた書いてみます。
は~!スッキリした!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。